- 2009-07-27 (月) 18:37
- 秋田の車好き

BMW3.0CSは1969年から1975年に製造され写真のBMWは75年の最終モデルでBMW社のフラッグシップカーとして人気を博した。このモデルの前身のCS(スポーツクーペの意味)シリーズは2000CS、3200CSが生産されたがあまりに高価すぎて販売台数はそれほど多くない。CSシリーズBMWの中でも数少ないコレクターズアイテムになっている。今になっては懐かしいゼニスのツウィンキャブレターで3リッター直列6気筒エンジンから180馬力を発生、時速210k前後(MTとATでは伝達効率の違いで最高速度がMTの方が早い)まで加速した。1960年後半やっとコンピュター技術が自動車にも取り入れられ西ドイツボッシュ社がDジェトロニックフュエルインジェクションシステム(Dはドイツ語で圧力の意)を開発してその燃料消費率と吸入効率の良さでヨーロッパ車の高級車やスポーツカーの多くが採用した。BMWもこの3.0CSにも採用し3.0CSiとして生産ラインに加えた。今では軽自動車までフュエルインジェクションは当たり前だが当時はリァに誇らしげにfuelinjectionのエンブレムがつけられた。ちなみに日本ではいすずの117クーペが最初に採用したと記憶している。3.0CSの後継車は6シリーズ(社内名E24)と呼ばれ世界一美しいクーペと評された。
(文・吉田章二)
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