- 2009-03-30 (月) 15:20
- 秋田の車好き
フォード ブロンコ 1969 ~Ford Bronco 1969~
フォード社が第2次世界大戦中軍用4輪駆動車いわゆるジープをウィリス社などと生産していた。我々の年代はジープ、イコール進駐軍で特にMP(ミリタリーポリス)がMPと白字の書かれた鉄兜と軍服に同じくMPの腕章をつけて敗戦後の日本国中走り回っていたことがすぐ脳裏に浮かぶ。これがまためっぽうかっこが良かった。戦後民生用としてしばらく生産されていたが、だんだんレジャー用として使用され始めると殆ど裸同然のジープでは耐候性などから新しいレジャー用所謂今で言うSUVの要望が強まり、1966年ブロンコというブランドで販売を開始した。が、基本設計はフォードトラックがベースでエンジンも小さくパワーステァリング、オートマチックなど無く女、子供には運転できないぞとばかりかなりスパルタンな男の車であった。広い国土のアメリカのこと、すぐにオプションでオートマ、パワステ、V6エンジンからV8エンジンが用意された。1966年から1977年まで生産され写真のブロンコは1969年型でアーリーブロンコと呼ばれ今でも本国ではマニアの間では絶大な人気をもっている。ボデースタイルもこれだったらどこでも走れるぞとばかりにドライバーの冒険心を掻き立てる。夕暮れの大草原、ドライバーは長髪のネイティブアメリカン、土煙を上げながら猛スピードで走るブロンコ、メーターパネルの下の棚にライフル銃でも付いていればこれはもうサスペンスドラマのオープニングシーンである。(文・吉田章二)
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